Huawei 発表

Honor 10 (中国版) 発表:Honor 9の後継機として十分に期待できるスペックとコスパ、国内販売の可能性は高い

昨日4月19日、中国・上海にて「Honor 10 (中国版) が発表」された。中国国内での販売は4月27日から開始。Honor(オナー) シリーズはHuaweiが展開するスマホ・ブランドで、日本では徐々に認知度が高まってきていると思う。

 

Honor10のレビュー記事はこちら

 

その理由は昨年から日本で発売されたHonor 9による影響で、現時点で尋常じゃない程のコスパを売りに格安スマホ市場で攻勢に出ている。Honor 10はその後継機にあたるモノで、おそらく日本でも発売されるだろうと予想している。

今回はスペック以外の情報があまりないので、中身のある内容を書くことは難しいのだけれど、スペック情報をもとにできる限り私の思う所を書いていきたい。

アイキャッチはHonor公式の中国のサイトよりスクリーンキャプチャ:http://www.honor.cn/products/mobile-phones/honor10/detail/

主なスペック & 中国での価格

チップ Kirin 970
RAM 6 GB
容量 64GB / 128GB
画面 5.84インチ IPS LCD
解像度 フルHD+ (1080 x 2280)
アスペクト比 (19:9)
カメラ 背面:1600万画素 (カラー・センサー) F1.8
2400万画素 (白黒・センサー) F1.8
インカメラ:2400万画素 F2.0
バッテリー 3400 mAh
OS EMUI 8.1 (オレオ8.1)
その他 イヤホン・ジャック 有り
USB-C
指紋認証 (前面)
NFC
価格(中国版) 64GB版   2599元 (約4万4千円)
128GB版 2999元 (約5万1千円)

 

 

グローバル版は5月15日ロンドンにて発表

今回発表されたのは中国版であり、日本で発売される可能性があるのはグローバル版の方で、これについては5月15日、ロンドンにて発表されるまで待たなくてはならない。今から約1ヶ月も先になる。

内心、私のようなマニア層を除けば、一般の人であればHonorシリーズが1ヶ月先になろうがあまり気にしないと思っている。

私の予想では1ヶ月先になったとしても、中国版とグローバル版とでマイナーな違いはあるかもしれないが、スペックなど大きな変更はないと予想している。

Huaweiフラッグシップ機(Mate 10 Pro / P20 Pro)と同等の処理能力

Kirin 970 + 6GB RAM

この構成は現時点でHuaweiがもつチップセットの中で最高クラスの組み合わせである。つまり、これ以上パワフルなチップセットはHuaweiにはなく、ヘビー・ユーザーでも不満なくサクサク動作してくれるのは保証できる。

Kirin 970 + AI2.0

Kirin 970とはHuaweiが使っているCPUの名称で、Huaweiの子会社が作っているモノ。

Huaweiは他社よりもAIテクノロジーに早くから力を入れており、先日発表されたP20シリーズでもAIのパフォーマンス能力の高さをかなり宣伝していた。

このKirin 970は他のチップよりもAIテクノロジーの面では一歩リードしており、NPUというAI専用のユニットをチップに埋め込んでいる。

これにより、カメラ撮影時における、物体認証(食べ物、花、犬、猫など)やシーン認識(夜間、逆光、屋内、屋外など)を瞬時に判断し最適な設定で撮影できるようアシストする。それに加え、普段の情報処理も常に快適に動作するようユーザーの特性をスマホが学ぶといわれている。

ただ、AI2.0というのがどこまでカメラ撮影のパフォーマンスを向上しているのかまではわからない。

Kirin 970について詳しくお知りになりたい方はこちらの記事で非常に詳しく解説されております。「HuaweiのAI内蔵CPU「Kirin 970」はスマホの進むべき道を示す重要な製品だ

 

デュアルレンズ・カメラ

画像ははHonor公式の中国のサイトよりスクリーンキャプチャ:http://www.honor.cn/products/mobile-phones/honor10/detail/

1600万画素 F1.8(カラー・センサー) & 2400万画素 F1.8 (白黒・センサー)

残念ならがHuaweiP20シリーズやMate10シリーズのようにライカ製のカメラ構成ではない。Honor 10がHonor 9に比べ、どれほどカメラ性能が向上するのかは興味がある。

一見して感じるのは「カラーも白黒も、ものすごく高画素になった」ということ。Honor 9は「1200万画素 (カラー) & 2000万画素 (白黒)」という構成だったので、画素数の違いが良く分かると思う。

HuaweiはP20シリーズから高画素を打ち出して来ているので、その一環としてHonorシリーズも高画素化しているのかもしれない。

私が期待しているのはF1.8の明るいレンズ

F1.8自体は明るいレンズではあるけれど、2018年のスマホの中で、特にフラッグシップ機の中ではトップクラスに明るいモノではない。サムスンのギャラクシーS9のメインカメラは最も明るいF1.5なのでそれと比べると0.3もの差がある。

だからといって問題があるとは思っておらず、前機種のHonor 9がF2.2のレンズであったので、それらに比べると大幅な向上になっていると思うので期待したい。

インカメラ:2400万画素 F2.0 の高画素

これはP20シリーズと同じ画素数で同じF値。なので全く同じセンサーとレンズを使用していると推測している。

 

ディスプレイ:5.84インチ IPS LCD液晶 フルHD+

5.84インチのLCDディスプレイに解像度がフルHD+ (1080 x 2280)でアスペクト比は19:9という構成。Huaweiらしいディスプレイ構成と思う。

Huaweiは無理に解像度を2K(QHD)以上にしないし、私もそれが正解だと思っている。なぜかというとデイドリームのようなVRゲームをするような人を除けば、スマホのような5〜6インチの小さい画面ならば、大半の人はフルHD+で十分にキレイな映像を楽しめる

有機ELパネル(OLED)でない

OLEDでないので、マニア層のOLED派は残念がるかもしれない。私はOLED派でもLCD派でもどちらでもないので、価格が安くなるLCDでも十分とも考えている。

OLEDの優位性は認めているし、その素晴らしさに抵抗しようとも思ってはいないけれど、スマホの画面サイズであれば、OLEDの優位性はそれ程重要ではないと思っているため気にしていない。

ただし、コストの高いOLEDを使用せず、コストの安く済むLCDの場合はその分価格は安くなるべきだという考えはある。Honor 10はLCDを採用し尚且つ価格も良心的なので、支持できる。

不人気のノッチ・デザイン

画像ははHonor公式の中国のサイトよりスクリーンキャプチャ:http://www.honor.cn/products/mobile-phones/honor10/detail/

ノッチ・デザインは非常に評判が悪い。マニア層は毛嫌いしている人が多いのでこのデザイン性を否定してくるのは避けられない。

個人的には無駄なスペースをなくすために“ウイング部分(画面上部の両端)”を有効に使ってくれるのであれば別に気にしていない。

確認はできていないのだけれど、このノッチ・デザインを目立たなくさせるために、P20 Proのようにウイング部分を黒くするソフトウェア加工はできるハズである。

容量:64GB / 128GB 

まずmicro SDを挿せるのは非常に好印象。これで自由度がかなり増すので非常に良いと思う
micro SDスロットはありません。SDで拡張は不可です(2018/07/04 修正:誤った情報でした、陳謝)

私は64GBで十分と思っており、それ以上必要な人はmicro SDを購入すれば良いと思っている。中国版の話になるが、128GB版は7千円足すだけなので、場合によっては比較的良い選択肢になると思うし、悪くない価格差だと思う。

おそらく、Honor10を買うユーザーは「ライト〜アベレージユーザー」だと思うので64GBでも十分かと思う。けれど、micro SDが挿せないため、人によっては128GB版も考慮した方が良いかもしれない。

バッテリー:3400 mAh

5.84インチの画面、フルHD+の解像度。このディスプレイ構成であれば3400mAhのバッテリー容量は十分な数字である。

スマホ業界で、バッテリーとディスプレイのバランスに関してはHuaweiは最も熟知した企業であると思っている。

Mate10 ProやP20 Proが4000mAhの大容量バッテリーを搭載している件も含め、なんというか、言葉では表し辛いのだけれど、ディスプレイの大きさに比べ、“若干多め”のバッテリー容量なのである。

指紋認証は前面へ移動 & イヤホン・ジャック(端子)の継続

私は背面派なので、この変更が個人的に一番残念だと感じている。かといってマイナーな変更なので、大した問題ではない。

イヤホン・ジャックが継続されたのは非常に好印象!!「無いより、有った方いい」モノの代表格。本当にこれは高評価。

OS:オレオ8.1の最新版

アンドロイドOSの最新版である、オレオ8.1なので良い印象。

価格:64GB版 2599元 (約4万4千円) / 128GB版 2999元 (約5万1千円)

昨今のスマホ価格の高騰を考えれば非常に良心的な価格設定。もちろん、Honorシリーズはそれが狙いなのだけれど、Huaweiの最新フラッグシップ機と同等の処理能力をもちながら、この価格帯に抑えてくるのは本当に素晴らしい。

128GB版も7千円程の価格差なので高すぎるとも思わない。さすがHuawei。

画像はHonor公式の中国のサイトよりスクリーンキャプチャ:http://www.honor.cn/products/mobile-phones/honor10/detail/

まとめ

今回は情報が少ないので深掘りして書くことはできなかったけれど、そこそこうまくまとめられたと思っている。Honor 10の第一印象としては非常に良い。好印象。

Honor 10のパワーは最高クラスで、それ以外のスペックもバランスの良い構成。バランスが良いというのは、必要以上にハイスペックにし過ぎていないという意味で、その分、価格にもそれが反映されており、良心的な価格に落ち着いている。

グローバル版が出れば情報量も増えると思うし、いずれレビューしたいと思っている。そしてHonor 10が日本にも上陸してくることを期待している。

 

 

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