Huawei 発表

Huawei P20 Pro 発表:早くもイチオシのスマホか?世界初トリプル・レンズ搭載

本日のピックアップは「Huawei P20 Pro 公式発表」にフォーカスしたい。昨日3月27日にパリにて公式発表され、かなりの注目を集めているのがこのP20 Pro。P20も同時に発表されたけれど、その情報はまた後日まとめたいと思う。

P20 Proの詳細レビュー記事はこちら

アイキャッチはHuawei公式サイトよりスクリーンキャプチャ:https://consumer.huawei.com/en/phones/p20-pro/?ic_medium=hwdc&ic_source=corp_banner1_p20pro10

スペック表 と ヨーロッパでの価格

ディスプレイ 6.1 インチ OLED
解像度:1080 x 2240 フルHD+ 408 ppi
SoC Kirin 970
RAM 6 GB
ストレージ容量 128 GB
カメラ 背面:4000万画素 (カラーセンサー) F1.8
2000万画素 (モノクローム・センサー) F1.6
800万画素 望遠レンズ F2.4 光学式手ぶれ補正(OIS)
インカメラ:2400万画素 F2.0
バッテリー 4000mAh
OS Oreo 8.1 (EMUI 8.1)
その他 防水防塵 IP67、イヤホン・ジャック無し、デュアル・スピーカー
価格(ユーロ) €899 (現レートで約11万8千円)

世界初のトリプル・レンズ by ライカ

Huawei公式サイトよりスクリーンキャプチャ:https://consumer.huawei.com/en/phones/p20-pro/?ic_medium=hwdc&ic_source=corp_banner1_p20pro10

4000万画素 (カラー) F1.8 + 2000万画素 (白黒) F1.6 + 800万画素 望遠 F2.4(OIS)

「いやいや、これはすごいな」っと純粋に思ってしまうのは私だけではないハズ。Huaweiのスマートフォンについてあまり知らない方についてHuaweiのカメラの基本構成を説明すると

カラーセンサーと白黒センサー で撮った情報を組み合わせて1枚の写真を作り上げる

というのがHuaweiのカメラ哲学。昨秋に発売されたMate10 Proのデュアル・レンズもカラー(1200万画素)とモノクロ(2000万画素)の写真を一枚に組み合わせて写真を作っている。P20 Proは今回カラーセンサーに4000万画素という超高画素のセンサーを採用した。

P20 Proの白黒センサーにはMate10 Proでも採用された2000万画素F1.6のセンサーを採用していると思う。望遠レンズを使わない写真は、この二つのレンズを両方使い1枚の写真を撮ることとなる。

望遠レンズは単体で作動しているのか他のレンズと共同で情報を組み合わせているのかそうでないのかは今のところ把握していないのだけれど、これは光学3倍ズームに対応しており、今まで2倍ズームが中心であったスマホ界ではおもしろい試みだと思っている。

4000万画素の仕組み

4000万画素のセンサーを“そのまま4000万画素として”使用することも可能ではある。ただし、そうしてしまうと2つの大きな問題にぶち当たる。

1 暗所時のノイズ
2 ファイル容量 の大きさ

なぜ、ノイズが増えるのか、なぜファイル容量が増えるのかを知りたい方はこちらのリンクを参照して下さい。

画素数とは?メリットデメリットを語る。高画素数カメラ=買いでは無いよという話
高画素=高画質は間違い??画素・画質について丁寧に解説します

この難点に対処するためにHuaweiは“ライト・フュージョン(Light Fusion)”という機能を用意した。

ライト・フュージョンとは?

まず始めにお断りを・・・詳しくこの言葉を解説したいのだけれど、私のカメラ知識でもイマイチよく理解できていないので、できる範囲内でやっております。

ライト・フュージョンとは “4つの隣接するピクセル・データを一つにまとめることにより、よりクリアで明るい、1000万画素級の写真に仕上げる技術”

4000万画素 ÷ 4 = 1000万画素級

という意味なんだろうと思う。。。まあ、取り敢えずこの技術のお陰で、“よりクリアで明るい“写真を撮ることが可能で、暗所撮影でも有利に働くのだそう。今後、この機能について詳しく説明されているものを探してみます。容量に関しては、1000万画素級になるらしいので小さく収まるらしい。レビュー時までには情報を集めておきます。

全く新しい手ぶれ補正 “AIS(AI式手ブレ補正)”

「AIS」 の「AI」は人工知能のAI (Artificial Intelligence) + 「S」はStabilization = 補正 と呼ばれるモノをHuaweiは開発。ちなみに、このAI式手ブレ補正という日本語は私が勝手に訳しているので、Huawei・ジャパンがいずれ他の言い方をするかもしれない。

Huaweiは“手ぶれ補正を向上させるために、より必要になってくるのは光学式手ぶれ補正(OIS)や電子式手ぶれ補正(EIS)ではなく、このAI式手ブレ補正(AIS)である”という趣旨の発言をしている。

ちなみに、P20 Proのメインカメラである「4000万画素と白黒センサーにはOISは搭載されていない」

AI式手ぶれ補正(AIS)は、文字通りAIが被写体の基本情報を認識し、物体の表面や輪郭を認識、手ブレの特性を理解した上で写真を撮影、部分的にクロップした状態で画像を処理し、最適な写真を作り出すそう。

AISの特性が発揮されるのはナイトモードならしく、このモードをONにして撮ると、4秒間程かけて撮影、この間にP20 Proに搭載された4つのフォーカスセンサー(laser focus, deep focus, phase focus, contrast focus)を用いて、焦点が合うように撮影するらしく、その後ソフトウェアで加工された最適な写真を作る“らしい”。今後カメラレビューがたくさん出てくると思うので、レビューする頃には情報は十分に用意できると思う。

ナイトモードについて、Huaweiの公式動画より

 

 

望遠レンズ:3倍光学ズーム & 5倍ハイブリッド・ズーム

望遠レンズは光学ズームが3倍と、iPhoneやその他の機種の2倍ズーム以上のズーム性能。さらに、他のレンズ(おそらく白黒センサー)を使用しての5倍ハイブリッド・ズームと、ズームに関しても非常に力を入れており、すでに評判も上々なのだそう。

960FPS 超スローモーション撮影

これは昨年のソニーXperiaや、サムスンS9にも使われている機能。Huaweiも今年に入りこの機能を取り入れてくるあたり、競争力の高さを感じる。あまり多くの頻度で使う機能ではないけれど、あって損はしない機能ではあると思う。

AI + カメラ

Huaweiといえば、AIにかなり力を入れている。チップセットであるKirin970にはNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)という学習機能のあるユニットがあり、これが被写体の情報をキャッチして、それに合ったセッティングを自動で行ってくれている

Huaweiはフード・フォトグラファーと協力して、食べ物関連の撮影時に、彼らがどのような設定で撮っているのかをチップに学ばせ、よりキレイに料理写真を撮ることができるようにもなっている。

インカメラ:2400万画素

自撮りする人にとっては重要なインカメだけれど、高画素になっている。ただし、インカメラもLight Fusionを使っているという話を聞いたので、そのへんはレビューまでに確認しておきたい。

顔認証ロック解除

2Dで顔認証ロック解除が可能になった。iPhone Xと違い3Dではないので、iPhone Xほどのセキュリティの高さはないけれど、十分に活用できる正確さとスピードはある。

ちなみに、ギャラクシーS9よりもP20 Proの方が解除のスピードが速い。

デザイン性

Huawei公式サイトよりスクリーンキャプチャ:https://consumer.huawei.com/en/phones/p20-pro/?ic_medium=hwdc&ic_source=corp_banner1_p20pro10

他とは違うとすぐにわかる

私のブログを読んでいただいている方は知っていると思うが、私はデザインに関してはあまりとやかくは言わない質ではあるけれど、デザインは美しいに越したことはないと思っている。

昨年のHTC U11を匂わせる色味ではある。すでに一番人気になるだろうと思われるトワイライト色なんて2色のがキレイに合わさって新しいデザイン性を発信していると思う。Huawei独自のデザイン性とデザインにも積極的に力を入れてきていると感じる。

6.1インチ、ノッチ・デザイン採用

独自のデザイン性とは言いつつも、やはりHuawei、iPhoneを真似てくるのは昨年のP10同様なのか(笑)。ノッチ・デザインは好き嫌いが別れるけれど、個人的にはあまり気にしていない。前面の余白を無駄なく有効に使ってくれればそれはそれで歓迎とする私からすれば、多少ダサくはなるかもしれないが気にしない。

ノッチ・デザインを物凄く嫌う人もいるので、そういう人には向かないデザインなのかもしれない。

ちなみに、このノッチ・デザインを「ノッチ・デザインっぽくない」ようにソフトウェアで変更が可能。下の動画を一瞬見てもらえればわかるけれど、ノッチの部分を黒くできるので、気にならないようにできる。私はこの加工が気に入っている。

 

指紋認証は前面の最下部に継続配置

P10の時と同様に、指紋認証は前面に残している。Huaweiが曰くユーザーの希望に応えて前面に敢えて残したそうだ。指紋認証ボタンを前面に残しても、これほどのベゼルレス化を行えているのは正直驚いている。

 

バッテリー:大容量4000mAh

このバッテリー容量は相変わらず、すごい大容量。これはMate10 Proと同じ。6.1インチというディスプレイ・サイズなので大きいけれど、厚みのあるデザインではないので、こんな薄いのに4000mAhものバッテリーを収納できることは素晴らしい。ソニーよ。。。っとどこからか聞こえてきそうだ。。。(半分冗談、半分自虐)

ディスプレイ:有機ELパネル採用

公式のスペック表では、どこ製なのかはわからないけれど、おそらくサムスン製でしょう。解像度はフルHD+で、QHD+(2K+)にも対応したサムスン・ギャラクシーS9やNote8よりも劣るかもしれないけれど、現実的な使用を考えれば、多くの人にとってはフルHD+で十分。ちなみにS9やNote8もデフォルトではフルHD+の設定である。

現段階で、目立った不評もないので、十分に美しい高精細なディスプレイと思う。ちなみに、フルHD+なのでその分バッテリーの持ちも良くなるので、私はフルHD+推し。

OS:オレオ8.1(EMUI8.1)

OSが最新の8.1にアップデートされていることに驚き。他社で8.0はよく聞くけれど、8.1なのは高評価。HuaweiのOS、EMUIはHuawei色の強いUIなので人によっては嫌いな方もいるだろう。

個人的にはシンプルなストック・アンドロイド派ではあるけれど、EMUIはカスタマイズが豊富なので便利と捉えることもできる。OSは最終的には慣れるので、最近はそこまで気にしていない。

それよりも重要なのは、Huawei曰くOSを8.1にアップデートしたことにより「60%のレスポンス向上と50%のスムーズさの向上」を果たしているのが高評価するところだろう。

イヤホン・ジャック(端子)の廃止

これは予測できたことであるけれど、廃止されてしまったのは本当に残念なこと。Mate10 Proも廃止されていたので、容易に予測できた。ただただ無念ということに尽きる。

日本での公式発売について

まず間違いなく公式発売されると思う。まだHuaweiジャパンから公式に発売日は報告されていないけれど、おそらく遅くとも5月には発売されると思っている。

まとめ

Huawei公式サイトよりスクリーンキャプチャ:http://www.huawei.com/en/

近年のHuaweiの勢いを感じさせる、アッと驚くモノを出してきたと私は思っている。トリプル・レンズにもかなりの工夫がされているし、デザイン性もノッチ・デザイン以外はおそらく文句のつけようがない出来栄えだと思う。そのノッチ・デザインでさへもHuaweiは配慮したUI加工をしてくれている。有機ELパネルや大容量バッテリーなど、イヤホン・ジャックの廃止以外はすべて良い印象を受ける。年々、Huaweiのスマホ界での凄みを感じさせる中で、重要な一台であるのは間違いないと思う。

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