OnePlus 発表

OnePlus 6 発表:ハイスペック・格安スマホの代名詞、日本では公式販売されないが、個人輸入は可能

OnePlusが「OnePlus6を発表」した。マニア層では非常に人気の高い機種で、相変わらず発表直後にも関わらず高評価が多い。

残念ながら今年も日本では公式販売されないので、個人輸入になってしまうけれど、注目せずにはいられないスマホといえる。

OnePlus6は前機種である5Tの後継機にあたり、順当に進化している。5Tは非常に人気が高く、北米では1ヶ月以上も前に在庫が切れてしまうほど。徐々にOnePlusの知名度も上昇しているといえる。

それでは、発表後の感想を書いていきたい。

 

アイキャッチ画像はOnePlus公式サイトよりスクリーンキャプチャ:https://www.oneplus.com/6

主なスペック & 価格 (アメリカ)

チップ スナップドラゴン845
RAM 6/8 GB
容量 64GB/128GB/256GB
画面 AMOLED 6.28インチ
解像度: フルHD+
2280 x 1080 (402ppi)
19:9 (アスペクト比)
83.8% (スクリーン対ボディ比)
カメラ 背面:メイン 1600万画素 F1.7
光学式手ぶれ補正(OIS)
電子式手ぶれ補正(EIS)
サブ 2000万画素 F1.7
インカメラ:1600万画素 F2.0
バッテリー 3300 mAh
OS オレオ8.1
その他 イヤホン・ジャック
防水防塵 IP規格非対応
ワイヤレス充電非対応
価格 公式価格 USドル
RAM6GB/64GB   → $529 (¥5万8千)
RAM8GB/128GB → $579 (¥6万3.3千)
RAM8GB/256GB → $629 (¥6万9千)

 

 

処理能力:スナップドラゴン845 & 6/8GB RAM

処理能力の高さはOnePlusの十八番

OnePlusは毎年、その年の「フラッグシップ機用のチップ(クアルコム製) + 大容量RAM」という組み合わせで、当たり前だが処理能力はアンドロイド機の中でも最高クラスのパフォーマンスを発揮する。

「スナップドラゴン845 + 6~8GB RAM」ということで、処理能力に不満を抱えることはまずあり得ないといえる。現状RAMは6GBでも十分すぎるので、8GBものRAMは正直、不要だと思っている。おそらく8GBモデルを購入しても6GBとの処理能力の差は全く感じることはないだろう。

なぜ6GBモデルで十分すぎるスピードなのかというと、オキシジェンOSと呼ばれるOnePlusのOSは純アンドロイドOSに近く、非常に軽いOSとして知られている。基本の操作もサクサク処理してくれるし、3Dゲームなどの重いゲームでも問題ない

カメラ:メイン 1600万画素 F1.7 (OIS & EIS) + サブ 2000万画素 F1.7

画像はOnePlus公式サイトよりスクリーンキャプチャ:https://www.oneplus.com/6

メインカメラ:OIS = 光学式手ぶれ補正 , EIS = 電子式手ぶれ補正 搭載

OnePlusにとって光学式手ぶれ補正(OIS)を搭載するのはこれが初めてだと思う。OISは写真撮影のパフォーマンスを総合的に向上させるけれど、いかんせん金がかかる。

OnePlusは格安フラッグシップを販売するという戦略上、今までこのOISを搭載するのは難しかったのだと思われる。それが、ようやくOISを搭載することによりカメラ・パフォーマンスは向上すると思われる。

19%大きくしたセンサー・サイズ

写真・動画を撮る上でセンサー・サイズが大きいに越したことはない。これにより暗所でのカメラ性能は5Tよりもよくなると思う。暗所でのパフォーマンスでいえば、OISを搭載しているので、更に良くなると思う。

動画の手ぶれ補正も非常に優秀

OnePlusは動画の手ぶれ補正が非常に良い。これはおそらく電子式手ぶれ補正(EIS)の処理が非常に優れているのだと思う。

下の動画を見てもらえればわかるが、4K 30FPSの動画は手ぶれ補正が良く効いていてとても見やすい。残念ながら4K 60FPSになると処理能力が追いつかないのかかなり手ブレがひどくなる。

 

 

メインカメラ 「その他」4K 60FPS、フルHD 240FPS スロモ動画、HD 480FPS スロモ動画

4K 60FPSにも対応しているので、4Kの解像度でスポーツなどの動画撮影にも向いており、スローモーションに関しては240FPSをフルHD動画で撮れるのも順当な進化といえる。HD動画に限れば480FPSという”かなりスロー”な動画で1分間あたりの撮影ができる。

サブ・カメラはポートレート専用

サブカメラはボケ味を出す「被写体と背後の空間の距離を測るためだけ」に使用されるらしい。ポートーレート写真は2018年のフラッグシップ機では標準的なモノになりつつあり、これ自体は驚くことはない。

ただ、OnePlusはサブカメラをイマイチ有効活用できていな印象があり、今回も”攻めあぐねている”感じがする。

AIカメラには未対応か

公式でAIについてあまり触れられていないので、AIカメラには対応していないと考えられる。

ディスプレイ:6.28インチ フルHD+ AMOLED(有機ELパネル)

画像はOnePlus公式サイトよりスクリーンキャプチャ:https://www.oneplus.com/6

AMOLED(アモレッド)パネルなので、おそらくサムスン製だと思われる。OnePlusは例年通り「AMOLEDパネル&フルHD+」の構成で、今の所、昨年のOnePlus 5で発覚した「ゼリースクロール現象」のような変な噂はない。

私はフルHD+の解像度を支持しており、その理由はバッテリーの持ち時間が長くなるためである。スマホサイズの大きさであれば4K、2Kのような、”そこまでの”高解像度は必要ないと思っている。

スクリーン対ボディ比:83.8%

この数値は非常に素晴らしい。もちろん、評判の決して良いとは言えない”ノッチ・デザイン”を採用しているので、必然的にこの数値は上がるけれど、それでも最下部のベゼルは非常に狭く、ディスプレイ面積を広めるためにかなりの力を注いだのがわかる。

ちなみにノッチ・デザインは、ノッチを目立たなくさせるようにすることは可能。これはHuawei P20 ProやLG G7と同じといえる。

スピーカー:モノラル・スピーカー かつ特筆すべき点もない

おそらくOnePlusはスピーカーには力を入れていないのだろう。他のフラッグシップ機は2018年になってようやくスピーカーに本腰を入れ始めた。サムスンやLGなど工夫をこらし、いかにオーディオを関連で先を行く、HTCやアップルなどに追いつこうとしている。

しかしながら、OnePlusはそこまでの余裕がないのか、スピーカーに関しては際立った向上はないもよう。

イヤホン・ジャックは継続!!

これは非常に重要な要素だと思う。「無いより、有ったほうが良い」モノで、イヤホン・ジャックがどんどん廃止に向かう中、継続されているのは助かる。

容量:64 / 128 / 256GB (micro SDは不可)

64GBでも足りないことはないと思うが、128GBが”良い塩梅(あんばい)”だと思う。256GBはほどの容量は必要ないと思う。

バッテリー:3300 mAh

前機種の5Tも同じサイズであったので、バッテリーの持続時間はさほど変わらないと思う。OnePlusのスマホはバッテリーの持ちが良いので、十分な容量だと思う。

しかしながら、画面が6.28インチとかなり大型化しているので、3500 mAhあればよかったのではと思うけれど、こればかりは時間が経ってみないと判断できない。

ワイヤレス充電 & 防水防塵 IP規格 は非対応

2018年のフラッグシップ機には「標準装備」とも考えられる、ワイヤレス充電とIP規格には未だに対応していない。理由はわからないのだけれど、ないものはないということなのでしょう。

ただし、IP規格には対応していないけれど、OnePlusは水しぶき程度であれば耐水性があると公式に発表している。

 

 

OS:オレオ8.1 (オキシジェンOS )

OnePlusがマニア層から強力な支持を得ている最大の理由の1つが、このオキシジェンOS。私も同意するし、このOSはアンドロイドOSのお手本となるべきOSだと思う。

シンプルで軽快に動き、それでいてカスタマイズも豊富にある。下の動画を見てもらえればよくわかるが、スクリーンショットを撮るには「3本指で画面をなぞる」だけで、それができたり、O/S/W など画面上でジェスチャーを行えば指定したアプリの起動が即座に行われる。

 

価格:アメリカでの公式価格 US$529〜

アメリカでの公式価格
6GB RAM / 64GB 8GB RAM / 128GB 8GB RAM / 256GB
US $529 US $579 US $629
約5万8000円 約6万3300円 約6万8800円
エクスパンシスで個人輸入した場合
64GB 128GB 256GB
価格 6万6745円 7万5105円 未定
総額(送料+消費税) 7万748円 8万110円 未定

*個人輸入の場合、関税はかからない
*エクスパンシスのページを元に送料1400円で算出

イートレンで個人輸入した場合
イートレン 64GB 128GB
総額(送料・消費税込み) 8万1889円 9万1975円

 

北米在住の人の場合

もしアメリカやカナダ在住の人であれば、この価格で購入するのはアリだと思う。ただ、年々、価格が高額になっており、コスパ最高とは言い難いのは事実。

価格は高すぎるわけではないが、”そこそこ”という具合だといえる。買って損するスマホではないので安心してほしい。

日本で個人輸入する場合はイートレンよりエクスパンシスの方が今はお得

もし個人輸入する場合は今はエクスパンシスの方がお得。ただし、イートレンもキャンペーンを行うこともあるので、もし個人輸入する場合は両者のサイトを見くらべた方が良い。下はエクスパンシスの価格。

64GB → 7万748円
128 GB → 8万110円

決して”お買い得価格”とまではいかないけれど、特別高いとは言わない。なぜかというと、日本の場合、3大キャリアがサムスンやHuawei、ソニーのフラッグシップ機の価格を10万円以上に吊り上げているので、それらと比べると2〜3万円安く買えるのは納得いく。

エクスパンシス



まとめ

例年通り、OnePlusらしいスマホを世に送り出したと思う。力を入れるところは入れて、抜くところは抜くといった具合。

非常に高い処理能力、OSの完成度と、バッテリーの持ち時間は業界トップクラス。その他、向上しているカメラ性能、イヤホン・ジャックの継続、など良いところは随所にある。

しかしがなら、ワイヤレス充電に非対応、防水防塵のIP規格もなぜか取得しておらず、スピーカーもモノラル・スピーカーと、価格を安く設定しないといけない分、”細かい点には手が行き届かない”というのは、これもまた例年通りだと思う。

価格も上がり続けているのも例年通りで、正直この点は毎回残念ではあるのだけれど、それでも他のフラッグシップ機よりも1.5万円〜3万円近くも安いのは魅力の1つだと思う。

いずれレビューをする予定なので楽しみにしてほしいと思う。

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