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Oppo R15 Proのコスパが非常に悪い件について:R15 Neoは「コスパ、まあまあ」ではあるが、ベストの選択肢ではない

今年から日本市場に参入してきたOppoが日本人ユーチューバーに「R15 Pro と R15 Neo」を配って「開封動画やレビューを依頼」しているのを見て、ひとつ疑問に思ったことがある。

それは、レビューワーの方が「コスパが良い」と称している点で、私見としては「Oppo R15シリーズはどう考えてもコスパが悪い」としかいえない。特に「R15 Proのコスパの悪さは顕著」で、「R15 NeoでさえもギリギリOK」という程度くらいである。

おそらく、日本人ユーチューバーの多くはiPhoneしか使ったことがなく、アンドロイド市場の「価格競争」についてそこまで詳しくはないのだと思う。

これをお読みの方から「お前はOppo R15を使っているのか?」と聞かれれば、「私はOppoの製品は使ったこともない」。けれど、使わずともそのコスパの悪さは火を見るより明らかなので、正直、Oppo R15シリーズ、特にR15 Proは全くオススメできるスマホではない

今回は、なぜ私がR15 Pro と Neo をオススメできないのかをまとめたい

アイキャッチ画像、記事内画像はOppoの中国公式サイトよりR15のスクリーンキャプチャ:https://www.oppo.com/cn/product/r15/index.html

(余談:ちなみに、私が見た動画の1つは「gyueenの動チェク!」というチャンネルで、私はGyueenさんのチャンネルを5年以上フォローしており、長年のファンでもあるため、今回の記事でGyueenさんを若干批判してしまう形になり、それがファンとしては大変心苦しいのだけれど、GyueenさんのR15 Proの感想を見ている限り、Gyueenさんはアンドロイド・スマホにあまり詳しくないのだと思う。)

 

 

価格の割にチップがしょぼい

R15 Pro (7万4783円) → スナップドラゴン660

*価格は執筆時の価格.comの最安値

スナップドラゴン660はミドルクラス向けのチップ。チップ自体の性能はミドルクラスのものとしては「非常に優秀」、しかし、このチップを搭載しているにも関わらず、価格が7.5万円は「異常な程」高すぎる

あとで同じ価格帯のスマホをいくつか挙げるけれど、7.5万円もあればギャラクシーS9を買うことが可能。(イートレンより個人輸入)

S9はフラッグシップであり、搭載しているチップはスナップドラゴン845と現時点では最高クラスの性能である。R15 Proのスナップドラゴン660とは格の違うチップであるので比較にもならない性能差といえる。

チップ以外にも私がいつも基準にしている8カテゴリー(カメラ、処理能力、バッテリー、ディスプレイ、スピーカー、OS、その他、細かい点)において、S9の総合力を考えるとはR15 Proは到底足元にも及ばない。せいぜい、バッテリーがS9より良いくらいだろう。

 

R15 Neo (RAM 3GB版 2万5159円) (RAM 4GB版 3万1975円)
→ スナップドラゴン450

*価格は執筆時の価格.comの最安値

R15 Proに比べたらNeoの方がコスパはかなりマシな部類に入る。特に3GB版はコスパはそこそこ良い方と思う。

ただ、それでも同じ価格帯でベストといえるXiaomi(シャオミー)のMi A2には敵わない (個人輸入のイートレンにて2.4万円)

 

Mi A2はスナップドラゴン660を搭載しており、R15 Neoのスナップドラゴン450よりも1クラス上の性能であり、R15 Proと同じチップである。それが、2.4万円と、R15 Neo (3GB)とほぼ同じ価格なのだから、断然Mi A2の方をオススメする。

しかもMi A2はOSがアンドロイドOneなので、これもかなり大きなアドバンテージといえる。

余談だが、NeoのRAM4GB版に関しては全くコスパが良いとは言えず、たった1GBのRAMが増えただけで、なぜ約7千円も値上がりするのかは理解できない。

 

 

 

同価格帯のライバル勢

R15 Proのライバル (価格帯7.5万円)

機種 価格 Antutuスコア
R15 Pro 7.5万円 14.6万点
ファーウェイP20 6.3万円 20.7万点
グーグル Pixel 2 7.0万円 20.7万点
iPhone 8 7.3万円 22.0万点
ソニー XZ2 6.0万円 25.5万点
ギャラクシー S9 7.5万円 26.3万点
OnePlus 6 6.5万円 28.6万点

参照:http://www.antutu.com/en/ranking/rank1.htm
https://www.gsmarena.com/oppo_r15_pro-review-1748p4.php

*P20の価格は価格.comの最安値より
*iPhone 8 はアップルストアのSimフリー価格(64GB)より
*Pixel 2、XZ2、S9、OnePlus 6はイートレンの個人輸入価格より

 

Antutuのスコアについて

Antutuのスコアについて知らない人のために説明すると、Antutuはスマホの総合的な処理能力を計測するアプリで、このスコアが高ければ高いほどスマホの処理能力が良い。OnePlus 6の28.6万点はアンドロイド・スマホの中では現時点でトップクラスといえる。

 

R15 Pro → Antutuのスコア最低 & 価格は最高クラス

表を見てもらえればわかるけれど、R15 Proは価格が一番高いにも関わらず、Antutuのスコアはダントツの最下位スコアが最下位なのは当然で、先にも書いたように、R15 Proのスナップドラゴン660とそれ以外のスマホはフラッグシップ用のチップなので、そもそも比べる対象ではないのだ。

私の意見に否定的な人はこう言うかもしれない「でもR15 Proは処理能力でなく、カメラに力を入れているから・・・」っと。だが言おう、ライバル勢のカメラ性能は現時点では最高クラスの性能と言っても過言ではない。

「P20の暗所撮影は業界最高クラス」「Pixel 2のカメラ性能、iPhone 8のカメラ性能は総合的に素晴らしい」「S9の動画手ぶれ補正も高性能」それ以外のスマホも百歩譲ってもR15 Proよりライバル勢が劣っているとは到底考えられない。

なので、R15 Proは処理能力が低いのにも関わらず、価格は他のアンドロイド・フラッグシップと同じまたは高いくらいと言え、R15 Proを買うのであれば、他のアンドロイド・スマホの選択肢を探すべきである。

 

R15 Neoのライバル (価格帯2.5万円)

機種 価格 Antutuスコア
R15 Neo (3GB) 2.5万円 不明
R15 Neo (4GB) 3.2万円 7.5万点
ファーウェイP20 Lite 2.8万円 8.7万点
シャオミー Mi A2 2.4万円 12.9万点

参照:https://garumax.com/oppo-r15-neo-4gb-antutu-benchmark
   https://www.gsmarena.com/huawei_p20_lite-review-1767p4.php
   https://www.phonearena.com/phones/Xiaomi-Mi-A2_id10869/benchmarks

*P20 Liteの価格は価格.comの最安値より
*Mi A2の価格はイートレンの個人輸入価格より

R15 Neo 3GB版のスコアを見つけることができなかったけれど、4GB版とは大きな差はないと思う。こうしてみると、Mi A2のコスパが際立っているのがわかるだろう。この中で最安でありながら最高のAntutuのスコアを出している。

それは当然の話で、2.5万円あたりのスマホはエントリークラスのスマホなのに1台ミドルクラスの処理能力を積んだチップ(スナップドラゴン660)なのだから処理能力が段違いなのは明らか。

NeoはP20 Liteといい勝負といえる。Neoに関してはR15 Proほどコスパが悪いとはいわないし、むしろそこそこ良い方だろう。バッテリーも4230mAhという大容量バッテリーなので、コスパは悪くないと思う。

けれど、総合的なパフォーマンスを考えればシャオミー Mi A2が抜きん出ている

 

 

まとめ

総合的に判断すると、どうしてもR15シリーズ、特にR15 Proがコスパの高いスマホとは言えないと断言できる。

R15 Proの性能で7.5万円という設定価格を見るとOppoは何を根拠にそんな価格設定をしているのか問いたい。浮き沈みの激しいアンドロイド市場の競争でよくこの価格設定で生き残ってこれたと思うくらいである。

R15 Proを買うくらいなら、iPhone 8の方がずっとコスパが良いし、その他の私が挙げたP20、Piexel 2、S9、OnePlus 6、XZ2の方が断然コスパが高い

R15 Neoに関しては「買っても良いかもしれない」が、私はシャオミー Mi A2の方がお得と思っているのでそちらの方が良い選択といえる。(イートレンで個人輸入という形になってしまうけれど)

何度もいうが、R15 Proは絶対に買ってはいけないレベルで、7.5万円もしながらチップはスナップドラゴン660とか本当にふざけているとしか思えない。

同じ価格、またはそれ以下で「S9、OnePlus 6、XZ2 → スナップドラゴン 845」という現時点の最高クラスのチップを積んでいるという事実がそれを証明している。

以上、R15 ProとNeoは実機を持たずしても、コスパが悪いので買わない方が賢明だと判断したい。

特にR15 Proは現時点では全くもってオススメできないスマホの代表ともいえる。

イートレン公式サイト

 

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