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【 Mate 20 Pro レビュー 】バッテリーとトリプル・カメラは予想を超えたパフォーマンス、しかし価格が下がらないものか・・・

「Huawei Mate 20 Pro」をレビュー。スパイ疑惑などで色々と悪い噂がたっているけれど、Mate 20 Proのスマホとしてのパフォーマンスは本当に素晴らしいの一言に尽きる。2018年のスマホでは間違いなくトップクラスの性能といえる。それでは詳しくみてまいりましょう。

アイキャッチ画像、記事内画像はHuawei公式サイトよりスクリーンキャプチャ:https://consumer.huawei.com/jp/phones/mate20-pro/

発表時の記事は↓

 

主なスペック & 価格

チップ Kirin 980
RAM 6 GB
容量 128GB + NM カード
画面 AMOLED 6.39 インチ
解像度:3120 x 1440 (538ppi)
スクリーン対ボディ比:87.9%
HDR10
カメラ 背面:
広角 2000万画素 F2.2
標準 4000万画素 F1.8
望遠 800万画素 F2.4
光学式手ぶれ補正 (OIS)
電子式手ぶれ補正 (EIS)
インカメラ:
2400万画素 F2.0
バッテリー 4200mAh
OS パイ 9.0
その他 ワイヤレス充電
防塵防水 IP68
価格
(税込)
9万6800円 (じゃんぱら 未使用品)
9万7882円 (Huawei 公式 アマゾン)

 

 

 

単刀直入な感想

Huaweiのフラッグシップとしての総合力はめきめきとレベルアップしており、Mate 20 Proは「2018年でもトップクラス」のスマホだという評価に行き着く。

カメラは広角・標準・望遠の3レンズになり、すべてのシチュエーションで最適な画角を選ぶことができ、写真・動画、共に非常にハイレベルなパフォーマンスをみせる。

バッテリーに関しては4200mAhと大容量で、アベレージ・ユーザーであれば丸2日もつほど素晴らしいバッテリーライフを提供している。付属の充電器は40W(ワット)出力と超がつくほどの急速充電で、1時間で0% → 90%台にまでチャージしてくれる。

処理能力もKirin 980のチップは現時点ではアンドロイド・スマホの中では最高峰で、申し分のないパフォーマンス。ディスプレイもAMOLED(有機EL)で解像度はQHD+とフラッグシップに相応しいスペックといえる。

Mate 20 Pro には新しく試みた機能で出来不出来が目立つ。新しい機能については以下:

  • 3カメラ (広角・標準・望遠) → 便利すぎる
  • 3D顔認証 → iPhoneほどの精度はないが、十分に役立つ
  • ディスプレイ上での指紋認証 → 良いとも悪いともいえない
  • ワイヤレス逆充電 → 全く必要性を感じない

というのが私の感想。

スピーカーやOSについては「良くもなく悪くもなく」といった具合。

残念な点は価格 (税込:9万7882円)で、コストパフォーマンスが良くない点。多くの点でハイスペックであるため、高額にならざるを得ないのは理解できるけれど、高額なスマホである印象が頭から離れない。

コスパ的には決して良好なスマホとは言えないが、総合的に考えて、Mate 20 Proは非常に良いスマホであることに変わりはない。それでは、「良い点、及第点、残念な点」について詳しく見てまいりましょう。

 

 

良い点

バッテリーライフ

4200 mAh (6.29 インチ)

バッテリーライフに関して、Mate 20 Pro の右に出るものはいないだろうと思う。結論から先に書くと、私の場合は余裕で2日もつ

私は2D・3Dゲームを一切しないアベレージ・ユーザーなのだが、そんな私の使い方では1日に30%〜40%しかバッテリーを消費しない。100%の状態からスタートし寝る前になっても60%台であることがほとんだといえる。

なので、余裕をもって丸二日は充電なしで過ごすことができる。おそらくゲーム頻繁にするユーザーであっても1日半はもつのではないかと思う。

物理的な容量が4200mAhと容量自体が大きいこともあるが、チップのKirin980を自社開発しているためか非常に効率よくスマホを省電力で動かしているのかもしれない。

あと、私はディスプレイ解像度をQHD+でなく、フルHD+に解像度を落として使用しているので、それにより少しはバッテリーを長持ちさせる要因にはなっていると思う。

 

40W(ワット)出力 超急速充電

充電時間がめちゃくちゃ速い。もう、今までの充電スピードの常識では考えられないスピードといえる。体感的に桁外れのスピードで、30分で60%近くもチャージしてくれる。基本的に1時間もしないうちに90%以上は充電してくれるので私は100%を待たずに90%台で充電を終わらしている。

ちなみにこの40W(ワット)の充電器は「付属の充電器」なので、特別なにかを買い足すという必要はまったくない。

 

バッテリー関連の総評

バッテリーに関してはこの超急速充電と、素晴らしすぎるバッテリーライフのお陰で「微塵もバッテリー関連に不満を持つことはない」といえる。

優秀なバッテリーライフといえば、iPhone XRが真っ先に思い浮かぶ。体感ではあるが、Mate 20 ProとXRのバッテリーライフは似たような感じだと思う。若干Mate 20 Proの方が良いのでは?とも思うが、これはあくまで感覚的な私なりの結論なのであまり信憑性はないと思う。

ただ、Mate 20 ProはiPhone XRより何倍も充電スピードが速い。XRの充電なんて付属の充電器では5W(ワット)出力なので3時間近くたたないと90%以上チャージされない。それに比べ、Mate 20 Proはたったの1時間で済むので、総合的に判断すればMate 20 Proの方が上である。

 

カメラ性能

背面:広角 2000万画素 F2.2 / 標準 4000万画素 F1.8 / 望遠  800万画素 F2.4
インカメ:2400万画素 F2.0

 

比較動画

いつも通り、比較動画(英語)を見てまいりましょう。(私にはこんな動画を作ることは不可能なので)

Mate 20 Pro vs iPhone XS

 

Mate 20 Pro vs Pixel 3 vs Note 9

 

カメラ総評

背面は3つのカメラを搭載したことにより、この1台で一般的な画角はすべてカバーできる。「広角・標準・望遠」と全てのシチュエーションで最適なレンズを選ぶことができることが「どれほど便利で快適なのか」は使った人間にしかわからないだろう。

特に、旅行などで重いカメラを持ち歩きたくない人にとってはMate 20 Pro 1台で事足りるだろう。特に「広角レンズ」の便利さは何もにも替え難く、その性能もかなり良い。

個人的にはあまり使っていない機能だが、この広角レンズはマクロレンズとして使用することができるため被写体にかなり近づけることができる。

色味はかなりヴィヴィッド (彩度が強い)でシャープな画作りといえる。個人的には自然な色味の方が好みだが、「インスタ映え」するのはMate 20 Proのような画作りだと感じる。彩度が強めではあるけれど、正確を期すと強すぎるということはないのでオートでパシャパシャとるには十分だといえる。

しかしながら、iPhone XSシリーズやXR、グーグル Pixel 3のオート撮影のクォリティーと比べると1ランク下がるかな?という具合である。

ちなみに、標準が4000万画素と高画素になっているけれど、デフォルトでは1000万画素級に画素数が落とされている。これは「ライト・フュージョン (一般的にはピクセル・ビニングという技術で呼ばれる)」という技術を使い、“よりクリアで明るい、色の再現性を向上させている“らしい。

機能として「ポートレート、夜間モード、アパーチャ・モード、プロ・モード」があるが、これら全てが優秀。特に、夜間モード (Night Mode)とプロ・モードはとても気に入っている。ちなみにこれらはP20 Proからある機能。

Mate 20 Proの動画のクォリティーはP20 Proとは比べ物にならないほど向上しており、手ぶれ補正が全く効かなかった4K 30FPSの撮影も非常に良くなっているマイクの質も良く、音をきれいに録音してくれる。

スマホ・カメラのトップに君臨する、iPhone XS(XR)とPixel 3と比べるとオートでの撮影では総合的に1ランク劣るけれど、以下の点はMate 20 Proは優れている

iPhone XR → 夜間モード  (XS、XRにはそもそもこの機能がない)
Pixel 3 → 動画の録音マイクの良さ (Pixel 3の録音の質は悪すぎる) 「Pixel 3の録音マイクはソフトウェア・アップデートにより改善」
XR & Pixel 3 → 広角レンズ (XR、Pixel 3は標準レンズのみなので広角に対応できない)

Huaweiのカメラ・パフォーマンスは基本的に「玄人好み」のような気がする。オートでパシャパシャ撮りたい層よりも、プロ・モード でマニュアルで設定して良い写真を撮りたい人や、夜間モードでアートっぽい画作りを楽しみたい人、そして、シチュエーション毎に「広角・標準・望遠」を使い分けたい人にとっては、ベストなスマホ・カメラだといえる。

 

処理能力

Kirin 980 & 6GB RAM

Kirin 980の性能は素晴らしい。現時点ではアンドロイドの中では最高性能で、春に発売されたP20 Proに搭載されているKirin 970とは雲泥の差がある。

2018年チップ性能の序列

A12 Bionic (iPhone XS) >>> Kirin 980 >>> スナップドラゴン 845 >>> Kirin 970

Antutu スコア

Mate 20 Pro → 30.3万点

アベレージ・ユーザーにはこれほどまでの高性能な処理能力が必要とは思えないけれど、カメラやゲームを高いパフォーマンスで実現させるには高い処理能力が必要なのだろうと思っております。(本当のところはどうなのかは知りませんが・・・)

ただ、正直なところAntutuのスコアはもう少し伸びると思っていた。スナップドラゴン845を搭載したスマホ (ROG Phone や OnePlus 6Tなど)が29万点あるので、Mate 20 Proとのスコア(30.3万点)とは僅差しかない。そのため、Kirin 980の天下もすぐに今年(2019年)の春にスナップドラゴン855を搭載したアンドロイド・スマホが現れると、トップの座もすぐに奪われるだろう。

 

ディスプレイ

解像度 → QHD+
6.39 インチ AMOLED (有機EL)

初めて解像度QHD+になったのではないかと思う。私はスマホ・サイズであればフルHD+で構わないので、解像度をフルHD+に下げて使用しているけれど、この解像度でも十分に美しい映像を楽しめる。

87.9% スクリーン対ボディ比

この数値には驚くし、実際使用してみるとベゼルの小ささに若干の感動さへ覚える。もちろん、数値が高いのは「ノッチデザインとカーブ・ディスプレイ」が要因にもなっている。

私はノッチ・デザインはあまり気にしないが、「ノッチを隠す」ことは可能で、気になる人はそうすれば良いと思う。

ノッチは良いのだけれど、「カーブ・ディスプレイ」があまり気に入らない。カーブ・ディスプレイはサムスンのS9シリーズ、Note 9、XZ3などでも採用されているけれど、正直なところ「全く実用的ではない」ため、カーブ・ディスプレイの良さが全くわからない。

 

Simフリー版の復活

これは地味ながら非常に感心した。P20 Proはドコモからの専売になったため、Simフリー版がなくなってしまったけれど、Mate 20 ProはSimフリー版が復活した。

現時点では、「楽天、アマゾン、ソフトバンク (1月11日より)」で販売されている。

楽天、アマゾン、ソフトバンクより購入可

販路は3つあり、Simフリー版は「楽天・アマゾン」より購入できる。ただ、なぜだからわからないが、一括購入で考えると「アマゾンが最安値」である。

楽天 アマゾン ソフトバンク
12万830円 9万7882円
(トワイライト)
10万9728円
(ミッドナイトブルー)
12万960円
(48回分割)

なぜかわからないけれど、アマゾンではトワイライト・カラーの方が1.2万円も安い。楽天もアマゾンもHuaweiの公式サイトなので、なぜこんな価格差が生まれるのかは不明である。

 

 

及第点

スピーカー

 

Mate 20 Proにはスピーカー・グリル (スピーカー用の穴)がない。スピーカーの音はUSB Type Cのところから排出される。

正直なところ、Mate 20 Proのスピーカーの質はフラッグシップとしては「いたって普通」である。Huaweiのスピーカーは今まで「そこそこ良い性能」であったのだけれど、このMate 20 Proのスピーカーは「大したことはない」と思う。

不満が残るほどではないけれど、満足はしない。上の動画を見てもらえればわかるけれど、業界最高クラスのスピーカーを誇るiPhone XSと比べるとかなりの差を感じるだろう。

 

OS (EMUI 9.0)

Huawei のUIは好みが分かれる。私は嫌いではないが、好きではない。Pixel 3のような純アンドロイドではなく、Huaweiの独自のOS色が強く、プリインアプリも多い

プリインアプリは残念ながらアンインストールできないが、簡単に使用停止することができる。Always ON Display 「常に情報を表示」や 「通知表示」についても悪くはないが、Pixel ほど使い勝手がよく、優秀とまでは思わない。

 

その他、細かい点

ディスプレイ指紋認証

新しい技術であり、今後も改善が必要だと思う。現時点ではまだまだ「物理ボタン」の方が遥かに「精度とスピードで優る」けれど、これは仕方がないと思う。現時点では若干の面倒くささも感じている。その理由としては、ロック解除に至るまでのステップが増えたことによる。

1 スマホをスリープ状態から起こす
2 指定の位置でしっかりと指をのせる

物理ボタンの場合、指をさっとボタンをのせるだけで済むので、ロック解除がかなり早い。まあこのディスプレイ指紋認証は新しい技術であるので、改善されることを待つしかないでしょう。

3D顔認証

今までは2Dで顔認証していたのが、今回からは3Dとなり深度も測ることが可能になり「セキュリティが向上」しているのだけれど、iPhone のFace IDほど精度はよくない

2Dで顔認証していた、P20 Proの方がロック解除が早かったのでは?と感じるほどで、3Dになってエラーが頻繁に起こるような気がしてならない。(これには個人差があると思われる・・・)

 

防塵防水 IP68 & 急速充電ワイヤレス充電

まあこの機能はあって当然。防塵防水は最高クラスのIP68。ワイヤレス充電は15W(ワット)に対応しているので急速であるが4200mAhものバッテリーを15Wのスピードで充電するには時間がかかりすぎるので付属の充電器を使う方が良いと思う。

 

残念な点

価格:コストパフォーマンの悪さ

9万6800円 (じゃんぱら 未使用品)
9万7882円 (Huawei 公式 アマゾン価格)

iPhone XR、Pixel 3 との価格比較 (最安モデル)
Mate 20 Pro iPhone XR Pixel 3
9万1584円
(64GB)
9万5000円
(64GB)
9万7882円
(128GB)
9万8064円
(128GB)
10万7000円
(128GB)

 

価格はiPhone XRやPixel 3の価格帯と同じといえる。正直なところ、XRやPixel 3よりはハードウェアの面でMate 20 Proの方がお金がかかっていると思うので、コスト的にはMate 20 Proの方が高いと思う。

Mate 20 Proのスペックはアンドロイドの中でも最高クラスなので価格が上がってしまうのはわかるけれど、それを加味した上でも9.8万円は「高い」と思う。

現時点ではコストパフォーマンスは良いといえない。悪すぎるとは言わないが、コスパ良好ではないので簡単にオススメできるスマホではない。

個人的にHuaweiのスマホは「時間が経てば価格が下がる」と感じている。その理由の1つに春に発売されたP20 Pro (ドコモ一括購入:約10.4万円)の価格が現時点で6万4800円 (じゃんぱら 税込、未使用品 ロック解除済み)まで下がっている。

Mate 20 ProがP20 Proほど価格が下落していくかはわからないが、iPhoneのようにリセールバリューが高いスマホではないので、P30 Proが発売されるであろう5月ごろになるとかなり価格が下がってくるのではと予想している。

 

 

NM (ナノ・メモリー) カード

これはHuaweiが独自に規格したメモリー・カードで、これを外付けで利用できる。形はナノSimと同じ。まず、どこで買えるのか? であるが、アマゾンで「ナノメモリーカード」で検索したら128GB 9960円で販売されている (並行輸入品)。

128GB のmicro SD カードなんてサムスン 3980円、SanDisk 3080円 で売られているので、いかにナノメモリーカードが高いのかがわかるだろう。

わざわざナノメモリーカードなんて作らなくても業界標準のmicro SD規格に対応してくれれば良かったのにと思ってしまう。

 

 

 

ワイヤレス逆充電

新しい試みで、Mate 20 Proがワイヤレス充電器として他の端末をワイヤレスで充電を供給する側になるのだけれど、「全く必要性を感じない」

今の所、誰かのスマホをこの方法で充電する必要性に迫られることもなく、スマホ以外の端末をワイヤレスで充電したいと思うこともない。なくても全く困らない機能といって断言できる。

 

イヤホンジャック

イヤホン・ジャックはまだまだ根強い需要がある。正直なところ、そろそろ「Bluetooth ワイヤレス イヤホンが十分に普及しても良さそうな時代」なのだが、意外と多くのユーザーはイヤホン・ジャックを求めている。

不要なプリインアプリ

これはHuaweiのスマホ全てに共通するのだが、無駄なプリインアプリが多く、グーグルの提供するアプリとかぶるものも非常に多い。

私の場合「グーグル提供の純正アプリ」に慣れてしまっているため、こういったアプリは消したいのだけれどアンインストールできない。なので、こういった邪魔なアプリは「停止」させている。

 

ファーウェイの安全性やスパイ疑惑について

Huaweiのスマホを買うときに「この問題」が多くの人の頭をよぎると思う。色々と調べてみたけれど、産経新聞系のネット記事が一番しっくりくる内容であった 「ファーウェイのスマホは“危険”なのか 「5G」到来で増す中国の脅威」

おそらく一般のビジネスパーソンなどが普通に使っている分には特に問題はないだろう。ただ機密情報や政府の重要情報などに触れたり、企業関係でも、価値のある知的財産や研究などを扱ったりする人たちには、ぜひ注意すべきだと言いたい (4ページ目より)

と書かれているように、エリート層の人たちでない限り問題はないと私は思っている。私のような一般人には心配する必要はないのではと感じている。

あと、上の引用にはちゃんと続きがあり・・・

ただこれは、ファーウェイに限った話ではない。米政府自身も世界中の人たちの情報を抜いていた事実があり、ドイツ政府は14年に米ベライゾンをスパイ工作の恐れがあるとして契約破棄している。また欧米情報機関の関係者が筆者に語ったところによると、ある西側の情報機関も自国内のルーターにスパイツールを埋め込んでいたという。つまり多くの組織がスパイ行為をしており、対ファーウェイだけでなく、警戒は必要だ。

スノーデンの映画を見た人にもわかるだろうが、アメリカの情報機関も個人情報を抜き取りまくっていたのもまた事実である。ここまでハイレベルな話になってくると私の頭脳では何が正しいのかわからない。

私もセキュリティに関しては注意はしているものの、ハッカーのターゲットになってしまってはお手上げなので、正直なところ「何が正しい選択」なのかわからない。だからといってセキュリティをおざなりにしても良いという訳ではない。

不安な人はHuaweiの商品を購入するのはやめた方が良いと思う。私はそこまで過敏に反応していない。

 

まとめ

Mate 20 Pro の尋常ではないバッテリーライフ、超急速充電、3レンズ・カメラ (広角・標準・望遠)のパフォーマンスは間違いなく全てのユーザーを満足させると思う。

カメラに関しては夜間モードとプロ・モードは健在であり玄人好みの使い心地で満足しているが、個人的にはMate 20 Proのオートモードで表現する色味が少しヴィヴィッドすぎるのはあまり好きではない。

上記以外にも、Kirin 980 & 6GB RAMの処理能力の高さは現状ではアンドロイド最高であり、ディスプレイもAMOLEDで解像度はQHD+と美しいディスプレイでありながら、スクリーン対ボディ比はなんと87.9%という数値を叩き出している。

スピーカーとOS面では「及第点」の評価であり、新しく導入した「ディスプレイ上での指紋認証」はそれほど良いモノとまでは思わなかった

いくつかの残念な点価格が約9.8万円と高額で、「スパイ疑惑の報道」によりセキュリティ面では「Huaweiのスマホはどこまで安全なのか」という疑念が周囲にあるということだ。

価格に関しては、おそらく春頃には下落してくるのではないかと予想しており、Mate 20 Proにコストパフォーマンスを求めるのであれば、しばらくは我慢し購入を先延ばしにするのが良いのではと思う。

スパイ疑惑に関しては私にはわからないことばかりで、適切なアドバイスをいえるほどの知識があるわけでもないので、みなさまご自身で判断してもらいたい。

Mate 20 Proのスマホとしての評価は間違いなく2018年のスマホの中ではトップクラスといえる。特に3カメラの便利さとバッテリーライフについては群を抜いて優秀だといえるし、致命的な欠点も少ないスマホといえる。

ただ、価格が現時点では少し強気で攻めすぎているといえ、コストパフォーマンスを重視する人はもう数ヶ月は待って価格が下落するのを見計らってから購入の検討をすれば良いのではと思っている。

 

 

私がオススメしているケース・ブランド (シュピゲン)
約1600円

 

 

 

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