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サムスン・ギャラクシー Note 8 長期レビュー:2018年8月現在で買う価値があるのかを検証

「ギャラクシー Note 9」の発表が8月9日と間近に迫る中、発表から約1年経つNote 8を「再訪」したいと思う。私はNote 8を2017年のベスト・スマホ選んだほどの優秀なスマホだと思っている。長期間経った上での私の感想をまとめたいと思う。

今回は「再訪レビュー」ということもあり、細かい点については、下のレビュー記事をお読み下さい。

アイキャッチ画像と記事内の画像はギャラクシー公式サイトと米国サムスン公式サイトより引用:https://www.galaxymobile.jp/galaxy-note8/

 

単刀直入な「再訪」の感想

Note 8の総合力は約1年経った今もなお、優秀なスマホとして認識しているし、2018年のフラッグシップ機にも”総合力”では良い勝負になると思う。

もちろん、処理能力やカメラ性能は昨年のスマホなので、2018年のS9+や他のスマホには劣るのは否めない。

しかし、ディスプレイの画質、ベゼルレス化(83.2%:スクリーン対ボディ比)、イヤホン・ジャック、ワイヤレス充電、防塵防水(IP68)などは、2018年のフラッグシップとなんら遜色ないといえる。

Noteシリーズといえば、やはり「Sペン」に尽きる。Noteシリーズを買う理由はこのSペン一択という人も中にはいるほどで、ビジネス的な「生産性」を求める人であれば、Sペンの需要はとても高いといえる。

OSについては、相変わらずアップデートが遅いので非常に残念な点ではある。Note 8になってようやく「サムスン・ラグ」が「ほぼ解消」されたのではと個人的には思っている。これには一番驚いている。

最も残念な点はバッテリーライフがあまり良いとはいえない点。特別悪いとは言わないが、「まあOK」という表現が最もピッタリくる。

スピーカーに関しては昨年の時点ではサムスンはスピーカーには力を入れておらず、モノラル・スピーカーで大したことはない

価格は発売価格がUS$929(約10万円)したけれど、約1年経ち価格は以下のように

個人輸入 → 6万7800円
ドコモ新規・機種変 → 7万6464円
ドコモ MNP → 1万5552円

ようやく、価格が“そこそこ手の届きやすい価格”にまで下がってきたと思う。

それでは、私の感想をもう少し詳しく書いていきたいと思います。

 

 

SペンこそがNoteシリーズの真髄

 

上の動画はSペンの便利な使い方を参考にしたときのもので、英語なんですが、わかりやすかったです。

Sペンの機能で私が便利だと思うのが、「スマート選択、画面オフメモ、キャプチャ手書き、翻訳」

これらの機能は本当に便利だといえる。私はアート系の機能を一切使わない。例えば、絵を描いたり、ライブメッセージという機能も全く使わない。ビジネス・ライクな便利機能しか使うことはない。

こういった機能はアンドロイドでもNoteシリーズにしか存在せず如何にSペンが物事を生産的に処理できるのかを実感できるといえる。

しかしながら、スマホの使用で100%こういった機能が必要か?と問われれば、決してそうだとは言い切れず、多くの人がSペンが無くても大いに困ることはないのは事実だと思う。

ただ、それでも他のスマホを使っているときに「Note 8なら・・・すぐに〇〇ができるのに」と思うことはあるし、それに特化したソフトウェアの機能がふんだんにあることを考えれば、Note 8のSペンの価値は計り知れないと思う。

 

バッテリーライフには不満

Note 7に発火問題があったことから、Note 8のバッテリー容量は3300mAhと、6.3インチもの大画面にしては小さめのバッテリーサイズといえる。

感想としては、特に悪いとは言わないが優秀とまでは言えないというのが私の評価。アベレージ・ユーザーでは1日はもつと思う。解像度をフルHD+に落として使っていても「ちょっと物足りない」と私は思う。

特にスリープ状態のときのバッテリー消費が他のアンドロイドスマホよりも早いと感じる。なので、Note 8のバッテリーはあまり期待しない方が良いといえる。

ユーザー層としては、3Dゲームをたくさんしたい人はNote 8はあまりオススメしない。Note 8はゲーム向けのスマホというよりも、ビジネス向けで「生産性をアップ」させたい人向けのスマホだと思う。

3Dゲームをするとバッテリーの消費が激しく、Note 8自体はパワフルでそういった処理を難なくこなせるのだけれど、本来はそういった使用やユーザー層には向いていないスマホだと思う。

 

OSのアップデートとラグ(遅延)

OSのアップデートは遅い

Note 8は独自の機能が大量にあるので、そう簡単にOSをすぐにアップデートできない。なので、OSのアップデートを早く受けたい人にはNote 8は全く向いておらず、そういった人はソニー、OnePlus、グーグルPixelを買った方が良いといえる。

サムスン特有のラグは気にしないレベル(個人差あり)

これは多くの人にとって心配の種だと思う。Note 8は独自の機能が多いので、どうしてもOSが重くなる。今の所、私にとっては問題のない程度のスムーズさは保っている。

かつてのサムスンのスマホのラグは本当にヒドいもので、Note 8になってようやく長期で使ってもまともな使用が継続できている。

ただ、注意点として、この感覚は人によって違うと思う。ちょっとでもラグが許せない人はサムスンのスマホは避けた方が良いと思うし、そういう人はグーグルのPixelシリーズやOnePlusのスマホを使用した方が絶対に良い。

このブログでも書いているけれど、私は純アンドロイド派なのであまりサムスンのOSは好みではないし、明らかにOnePlus 6やソニー XZ2のサクサク感とは違う使い心地といえる。

しかしながら、Note 8のラグに関しては、個人的には問題のないレベルだといえる。

 

 

モノラル・スピーカー

2018年から各社スピーカーに力を入れ始めたので、昨年のNote 8はどうしてもスピーカー部門では分が悪い。もうこれは致し方のないことで、Note 9では間違いなくS9+のようなステレオ・スピーカーかつ「ドルビー・アトモス」対応のスピーカーを搭載してくるだろう。

ただ、今からNote 8 の購入を考える人であれば、スピーカーにはあまり期待してはいけないと忠告しておきたい。

 

指紋認証の位置

Note8最大の汚点は指紋認証の位置で、これはNote 9では改善されるのは確定している。私は、Note 8の指紋認証は片手でしないことを学んだ。

ロック解除は基本的には、右手でスマホを持ち、左手で指紋認証を解除するようになった。しかし、これは面倒だと感じており、長期で使えば使うほどこの指紋認証の位置が気に入らない。

 

価格(約1年経った今2018/8月)

 

ドコモの価格

ドコモ 一括購入 新規・機種変 MNP
Note 8 12万6360円 7万6464円 1万5552円

一括購入は問題外の価格として、MNPが1.5万なのは魅力的といえる。

 

じゃんぱら

未使用品 → 約7.5万円

思ったよりも高く、あまり安くなっていないと思う。

 

個人輸入

Note 8 エクスパンシス イートレン
価格 6万7015円 6万7800円
総額 7万1631円 6万7800円

*エクスパンシスの総額は(送料 + 消費税) 送料1400円で計算
*価格は最安のモデル・色を選択
*上の価格はどちらもエクシノス8895版の価格

Note 8はチップがスナップドラゴン835版(N9500)エクシノス8895版(N950FD)に別れる。基本的に、スナップドラゴン版の方が価格は高い。

しかし、エクシノス8895のチップは優秀で処理能力もほぼ同等にも関わらず価格が安い。なぜ安いのかはわからない。なので、私は価格の安いエクシノス版をオススメしたい。

 

価格 まとめ

Noteシリーズのファンで、どうしてもNoteが欲しいけど、今年のNote 9は高すぎて買う気にならないという人はNote 8を購入してもよい時期に差し掛かってきたといえる。

ドコモでMNPで購入か、そうでなければ、イートレンで約6.8万円で購入するのがコストを抑えられると思う。

もしNoteシリーズでなくても構わないというのであれば、6.8万円を払ってNote8を買うよりも、もっとコスパの良い、OnePlus 6 (6.4万円) や ソニー XZ2 (6.6万円)の方を私はオススメします。

 

エクスパンシス公式サイト
イートレン公式サイト

エクスパンシス




 

まとめ

Note 8は人によって合う合わないがある。iPhoneのように万人向けのスマホとはいえず、非常に大きいスマホであるので、小さいスマホを好む日本人には合わないのかもしれない。

かなりターゲットユーザーを絞ったスマホであり、特にスマホで少しでも生産性を上げたい人が持つべきモノだと思う。

それを支えるのがSペンであり、これを使いこなせるのであれば、その人にとってはNote 8はベストなスマホといえる。

バッテリーライフやスピーカーは2018年では、必ずしも万全のパフォーマンスではないということは注意点として上げておきたい。

OS面ではラグは気にならないというのが私の結論ではあるけれど、決して純アンドロイドのようなサクサク感は期待してはいけない。

それ以外では今でも十分に一線級のパフォーマンスを保証してくれる。カメラ性能、ディスプレイ、ベゼルレス化だけでなく、その他の細かい点のイヤホンジャック、ワイヤレス充電、防塵防水IP68、micro SD可と、細かいところまですべて完備している。

今Note 8をおすすめできるか?と問われれば、答えに窮する。どうしてもNoteシリーズを買いたいけれど、もうすぐ発表される最新のNote 9は予算的に無理だという人であれば、Note 8購入を検討する時期だと思う。

ドコモのMNPなら1.5万円個人輸入(イートレン)なら約6.8万円と悪くない価格にまで下がってきたといえる。

Note 9はおそらく8の発表時と同価格またはそれ以上の可能性がある。つまりUS$929(約10万円)以上になるだろう。

もしNote 8に拘(こだわ)らないのであれば、同じ価格でOnePlus 6 (6.4万円)、ソニー XZ2 (6.6万円)の方が最新のチップを載せているのでこちらの方がコスパは良いとだけアドバイスしておきたいと思う。

総合的に考えて、6.8万円でNote 8を手に入れることは決して悪い選択肢ではないけれど、最善の選択とは言えない

ただそれでも、Noteシリーズのファンで、Note 9は高すぎるという人には今、Note 8を買うには良い時期ではあると思う。

 

私がおすすめしているケース
シュピゲン:約1800円〜

 

 

 

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