今回は「型落ちスマホが人気になっていくであろう理由」について書いてみたいと思う。
2019年は今まで以上に「中古スマホ市場が熱くなる」だろうと予想している。これは私の感覚的なものになるけれど、多くのアベレージ・ユーザーは「すでに現状のスペックで満足」し始めているのではと思うからである。
もちろん、「満足とまではいかない」という人もいるだろうが、「大金を払って新しいスマホに買い換えるほどの大きな不満があるわけではない」という人がマジョリティなのではと思う。
つまるところ、「2019年は最新のスマホを買う必要性は低くなりつつある傾向がより強くなる」のではと感じている。
私は半年ほど前に「3.5万円以下(2018年6月)で買えるコスパ最高の新品スマホ4選 &中古スマホ4選」という記事を書いたけれど、そのときに感じたのは中古スマホが本当に「そこそこ安い価格で買える」という事実であり、アベレージ・ユーザーには最新のスマホはもう必要ないのでは?と強く思うようになってきた。
ただ、私自身は「スマホ・マニア」であるため、「〇〇があーだの、こーだの」「ダイナミックレンジが〜」とか「ディスプレイがHDRでないだの」、「スクリーン対ボディ比が〜」だの批評するのが楽しいので、最新機種を実体験するのが趣味なので今後もレビューを続けていく次第です。
私のような変な人でなければ、多くのユーザーにとっては2018年のスマホ・スペックであれば2020年、21年くらいまでは十分に満足のいくパフォーマンスを得られるのではないかと感じている。
ということで、今回は「節約するなら型落ちスマホをオススメしますよ」という内容で書いてみたいと思う。
アイキャッチ画像、記事内画像は著作権フリー画像のPexelsとPixabayより:https://www.pexels.com/ https://pixabay.com/
最新のスマホを買わなくなる主な理由
- フラッグシップ・スマホの高額化
- 消費者の期待以上に進化しないスマホ
- 旧フラッグシップモデルの長寿命化
- OSの成熟度がほぼ完成の域
最新のスマホが必ずしも必要でない理由は上記の4点にまとめることができる。もちろん、その他にもあるだろうが、大方これらの点に納得がいくのではと思う。
年々、フラッグシップの価格が上がっていく一方であるにも関わらず、スマホの進化は年々鈍化していっている。スマホの技術的な進化が昔ほどではないのは当然で、スマホの伸び代は多くは残されておらず、ここ数年は毎年「小さいアップグレード」の連続である。
もちろん、その「小さいアップグレード」も重要で、小さい進歩が2年3年経つとかなりの性能差につながるのだけれど、「消費者がかつて経験した飛躍的な進化」はもうないだろうし、年々スマホの完成度が上がるが故に「新しいスマホを買う必要性もなくなってくる」。
OSの完成度もiOS、アンドロイド共に「成熟」しており、今後は大きな変化が起こることはすくないだろう。
数年前までは大きな課題の1つであった処理能力の問題も、今では大幅な向上により長期で使用してもサクサク軽快に動く。特にiPhoneにとってはそれが顕著である。アンドロイドも最近は昔よりも年数が経っても快適にOSが動くスマホもかなり増えてきた。
このような要因により「今のスマホの性能にはある程度は満足しているので、高いお金を出してまで是が非でも新しいスマホが必要」とまでは思わないというのが多くのスマホ・ユーザーの見解なのではないだろうか。
2019年は型落ちを探して見よう
ユーザーの層により欲しいスペックは変わってくると思うが、簡単な目安としては以下の考えになる:
- マニア層 or 新しいモノ好き → 最新フラッグシップ機
- そこそこ満足できればそれで良い 層 → 前年のフラッグシップ機
- 取り敢えず使えれば良い 層 → 2年型落ちのフラッグシップ機 or 最新ミッドレンジ機
- スマホに興味がない 層 → 3年型落ちフラッグシップ or 1年型落ちミッドレンジ機
上記を目安に考えてほしいと思う。正直なところ6〜7割の人は「前年のフラッグシップ機」で十分に満足ができるほど近年のスマホのスペックは優秀である。
しかも、じゃんぱらなどの大手リサイクル・ショップやヤフオクで美品を探すのであれば「5万円〜7万円」で間違いなくハイスペックなスマホを買える。
特に、アンドロイド・スマホの場合、価格が下落しやすいので、1年ほど経つと同時期に発売されたiPhoneよりもかなり安く売られている。
iPhoneの場合は中古価格も高いには高いけれど、それはリセールバリューが高いことの裏返しである。そのため、買うときはアンドロイド・スマホよりも少し高くはなるが、売るときもそれ相応の価格にはなるので、あまり悲観することはないといえる。
という訳で、もしあなたがアベレージ・ユーザーで「特に最新のスマホが欲しいわけではない」のであれば、是非、型落ちを探してみてほしい。
まとめ
今回の記事はあまり論理的にうまくまとまっていないような気がするけれど、とにかく私が言いたいことは「旧フラッグシップモデルでも十分に優秀であるので、2019年は中古スマホを検討してみては」ということである。
ここ1、2年のスマホは価格が高額化しているにも関わらず、大きな技術的アップグレードがないと思っている人は多いと思う。それでいて現在使っているスマホでも一応は満足しているというユーザーが多いと思う。
もしあなたがそんな一人であるならば、是非、中古スマホ市場などを探してもらいたい。私のブログでも、できれば毎月「オススメのフラッグシップ機と型落ちフラッグシップ機」についての記事を書いていこうと思う。
今回は支離滅裂な文章になっている感じが否めないですが、ご了承ください。