本日のピックアップは「Huawei P20は3月27日パリにて発表」「モトローラ:Moto G6 Plusのうわさ」「LG V30S ThinQ」について
Huawei P20の発表は3月27日パリにて
Huawei P20 teaser – STEP INTO THE LIGHT
名称はP20
一応、この動画はHuawei Mobileの公式アカウントからではない。しかしながら私の“感”で申し訳ないけれど、恐らく情報は正しいような気がする。
この情報は昨日の時点で公表されていたにも関わらず、私がこの情報を知らず昨日のデイリーNewsを更新してしまった。という経緯がありこの記事を書いております。
まず、名称の論争がようやく終わったので、個人的にやれやれという感じ。P10の後継機である今年のPシリーズの名前がP11になるのか、P20になるのかというしょうもない論争がスマホ・マニアでは盛り上がっていたけれど、上の動画でP20と出ているので、これで名称が決定したと思っていい。私のブログでも今後はP20で統一していきたい。
パリ(3月27日)でお披露目
明日からスペインのバルセロナで開幕するスマートフォンの世界的展示会である「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」では発表しないらしい。ちなみに私はこのMWCで発表してほしかった人間の一人。その理由は昨日の記事で書いたけれど再度その一部を載せておきます。
MWCでの発表した場合 | |
メリット |
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デメリット |
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HuaweiとしてはMWCで新機種であるギャラクシーS9を発表するサムスンとガチンコ勝負は避けたかったのだろうと思う。もちろん、MWCでは各社新しいスマホを発表する例えばソニーならXZ2、LGはV30 S、などなど、ライバル勢にも注目が集まるのでインパクトに欠けてしまうと考えたのだろう。まあこればっかりはどうしようもないことなので、P20の発表は一ヶ月後ということで気長に待ちましょう。
トリプル・レンズか!!??
動画を良くみてもらえれば3つ ○ が出て来る。これはトリプル・レンズの搭載を暗に意味しているのだろうか。と推測するのが正しいと思う。昨日のリーク画像はデュアルレンズだったので、情報が交錯しているけれど、私はこの動画を見た後で感じたのはトリプル・レンズを搭載するだろう予想しております。
Moto G6 Plus の噂について
ソース:AndroidHeadlinesよりスクリーンキャプチャ:https://www.androidheadlines.com/2018/02/exclusive-this-is-the-moto-g6-plus-all-color-options.html
モトローラ(今はLenovoの子会社)のGシリーズについて気になる人はあまり多くはないだろうけれど、モトローラのGシリーズはコスパが非常に良いスマホで、昨年もコスパ最強と言われたHuawei P10 LiteとMoto G5 Plusの比較記事を書いたくらい。残念ながら、G5 Plusは値上がりしてしまったので、現在ではP10 Liteの圧勝でございます。
昨年の記事、気になる方はどうぞ「Huawei P10 Lite VS Moto G5 Plus: コスパ最強 ミッドレンジ・スマホ 選ぶならどっち?」
さてG6 Plusの噂に話を戻すと、予想されるスペックがこちら
SoC | スナップドラゴン630 |
ディスプレイ | フルHD+ (18:9のスクリーン比) |
バッテリー | 3250 mAh |
カメラ | デュアルレンズ |
OS | Oreo 8.0 |
スナップドラゴン630は今年のミッドレンジ・スマホには外せないチップセットであろうし、バッテリー3250mAhも十分に大きい。もちろんディスプレイ・サイズがどれくらい大きのかによるけれど、スクリーン比が18:9ということは5.8インチか6インチになるのではと予想している。
6インチで3250mAhは少し小さいかなと感じるけれどスナップドラゴン630であればバッテリーの駆動時間はかなり長くもたせられると思う。
ミッドレンジ・スマホとしては理想的な構成といえるでしょう。RAMの情報がないのだけれど、おそらく4GBを載せてくると予想しております。あとは価格が最終的にどう落ち着くか。まあこの辺は開幕してから考えてまいりましょう。今は噂話しで盛り上がるだけにとどめておきましょうか。
LG V30S ThinQについて
昨年、LGはMWCでLG G6を披露したけれど、今年からスマホのフラッグシップ機の方針を大きく変更し、昨年の後半に発表したV30のアップデート版に位置するV30S ThinQを発表。
ソース& スクリーンキャプチャ引用(英語):LG V30S ThinQ WITH NEW INTEGRATED AI DEBUTS AT MWC 2018
ソース(英語):LG adopts the OnePlus “T” strategy for device releases with the V30S
何が違うのかというと
- RAMが6GB
- 容量(ROM)が128〜256GB
- カメラにAI機能を搭載
- 新色を2色追加
っと「う〜ん」と唸ってしまうほど、「このアップデートは意味があるのか?」っと考えてしまう程のマイナーな更新。
AI機能をもたせたカメラ
名前にあるThinQが意味するのはAIのことだろうと思う。カメラにAI機能を載せて、オート撮影のときに被写体を認識する機能をもたせている。これはHuawei Mate10 Proのカメラ機能と全く同じ。
一応、私が見つけた動画を載せておきます。英語ですが、ご容赦ください。
1:24あたりから動画を見てもらえればわかるけれど、カメラが人を被写体と認識すれば、人物写真に適したカメラ設定を、果物だとわかれば“Food”モードに、花であればそれに見合った設定を自動で行ってくれる。というもの。まあ上にも書いたけれど、HuaweiのP10 Proで見たものと全く同じ機能なのであまり驚きはしない。
現状は、「ふ〜ん」程度なのだけれど、笑っているのは今のうちで、今後はこの機能がどんどん高性能化していくと思う。今は「大したことない」と私も含めみんなが思っているだろう、しかし、この機能が成熟すればど素人でもどんどん良い写真がとれてしまう時代がくると思っている。何年後になるかはわからないけれど。
QLens
上の動画の2:11からこの機能の説明がされているけれど(英語ですみません)、これは撮った写真をアマゾンやPinterest(ピンタレスト)で検索してくれる機能。それと、QRコードのスキャンもしてくれる。
おそらく、QRコードの読み取りは便利だと思う。アマゾンやPinterestの機能を使う人は少ないと思うけれど、今後必要とされるのかもしれない。私はあまり新機能については否定しないようにしているので、こういった機能がユーザーに受け入れられるのか気になるところ。
Gシリーズはどうなるのだろうか?
これは私にはわからない。このV30S ThinQが期待されていたG7の代替というのであれば、それは非常に悲しいと思う。昨年の夏頃はG6はコスパ最高クラスのスマホであったし、ベゼルレス・デザインのパイオニア的な機種でもあった。
GシリーズとVシリーズはそもそもコンセプトが違う。サイズも全く違う。Gシリーズは爆発的に人気のある機種ではないが、そこそこ評判の良いスマホではあったし、LGのスマホの完成度は決して低い訳でもなく、むしろ完成度は高い。
Gシリーズをやめて、V30Sという「こんなマイナーなアップデートで済んで良いハズがない」っと言いたい。しかも、SoCはスナップドラゴン835のままだ。同時期に発表したギャラクシーS9は845の最新版なのに、これで良いのか。Vシリーズは常に最高スペックではなかったのかと問いたい。
G7については私も情報を探しているけれど、今年の前半にG7に代わる何かが発表されるのかもしれないけれど、それは全くわからないし、LGのトップがGシリーズについてあまり好意的に見ていないらしいので、もしかするとGシリーズは潰えてしまうのかもしれません。