本日のピックアップはLG G6の後継機である「LG G7 ThinQのリーク情報」についての更新という形でデイリーNewsを書いていきたい。
LG G7 ThinQが発表されたのでそちらの記事をどうぞ
LG G7やG7 Neoという名前になると予想されていたけれど、「LG G7 ThinQ」というのが公式名称になるそうだ。ThinQの読み方は「シンキュー」と英語圏の人たちはそう発音している。正しい発音は知らないし、個人的にかなり面倒くさい名前になったと思っているけれど、まあ仕方がない。
ThinQという名称を使っている理由は、AI(人工知能)を搭載しているイメージを連想させたいという考えからだと思う。
アイキャッチ画像はAndroid Headlinesによりリークされた画像を引用:https://www.androidheadlines.com/2018/04/exclusive-official-lg-g7-thinq-render-all-available-colors-confirmed.html
公式発表は5月2日 in ニューヨーク と 5月3日 in ソウル
これは確定した情報と言われており、多くのソースがこう言っているので、そうなのでしょう。
あと3週間ほど先の話なので、これからより多くのリーク情報が出て来ると思う。私のブログでもあと1回くらいはフォローアップしてデイリーNewsで取り上げられればと思っている。
なぜニューヨークとソウル、2つの場所で発表を行うのかはわからないけれど、まあマーケティングの一貫として2会場で発表した方がアジア圏と北米圏とで手っ取り早くアピールできるからと考えたんでしょう。
カラーバリエーション(5色)
冒頭の写真を見ればわかるけれど再度載せます。
画像はAndroid Headlinesによりリークされた画像を引用:https://www.androidheadlines.com/2018/04/exclusive-official-lg-g7-thinq-render-all-available-colors-confirmed.html
ノッチ・デザインの採用
いわくつきのノッチ・デザインですが、LGも採用することがほぼ確実といわれている。ユーザーのフィードバックを大事にしているLGにしては少々驚きではある。なぜなら、ノッチ・デザインをひどく嫌う人が多く、特にマニア層はとにかくノッチ・デザインを「ダサい、ダサい」と酷評している。
個人的にはスクリーンを有効に使えるのでノッチ・デザインでも大した反感はもたないけれど、こういった意見は少数派だと思う。
反ノッチ・デザイン派へLGがとった配慮
一応、ノッチ・デザインの“両翼”部分を完全に真っ黒にして、ノッチ・デザインを封殺できる機能を備えるそう。これはユーザーの意見を反映するLGらしさと言える。
デュアルレンズ・カメラ (標準 + 超広角)
メイン:標準レンズ 1600万画素 F1.5 又は F1.6
リーク情報によってF1.5になるのかF1.6になるのか確定できないけれど、少なくともF1.6は約束できるだろう。なぜなら、V30シリーズがF1.6なのでそれ以下になるとは考えづらいから。
サブ:超広角レンズ 1300万画素 F値未定
LGといえば超広角レンズ。超広角レンズは非常に評判が良く、私を含めマニア層はこのレンズを推している人が多い。F値がどうなるのか、まだ情報が少ないのでなんとも言えない。なので今後のリーク情報を待ちましょう。
AI + Camera = AI Cam
AI Camというのを前面に押し出してくると言われている。これは今年のフラッグシップ機のトレンドとなるカメラの機能で、チップセットにAI機能が搭載されたことにより、AIが写真・動画撮影時により良い設定を自動で選択して撮影のサポートをしてくれる機能。
現時点で一番有名だと思われるのがHuaweiのフラッグシップ機であるMate10 ProやP20 Proで、AIが食べ物、果物、花、風景、人物、犬、猫・・・などなど様々な状況や条件を感知して最適な写真を撮れるよう学習し続けるというモノ。
これがLGでも積極的に導入されるということで、LGはこれにかなり力を入れてくるという情報がある。例えば、色味・コントラス(明暗)・彩度(Saturation)・条件(逆光など)をAIが検知してカメラの性能を向上させ、状況によっては標準レンズよりも超広角レンズで撮るようすすめてきたりするそうである。
スーパー・ピクセル・モード
これは暗所での撮影のパフォーマンス向上のための機能なのだそうで、これを使い、今までの4倍の明るさを実現できるという機能を備えてくるそう。
AI スイッチ
これはサムスンのBixby(ビックスビー)に近い音声アシスタントのような機能を持ったモノならしい。グーグル・アシスタントももちろん搭載されているので、うまく共存できるのか発表で期待しましょう。
LCD か 有機ELパネル(OLED)かはまだわからない
以前の記事でLGはG7に搭載するディスプレイについて、OLEDの採用を断念する可能性があると書いた。この情報に関しては今のところまだ進展はなく、実際にLCDになるのか、コストのかかるOLEDになるのかはまだわかっていない。
その他、予想されるスペック
チップ | スナップドラゴン845 |
RAM | 6 GB |
容量 | 64GB + micro SD |
その他 | 防塵・防水 IP 68 クアッド・DAC(イヤホン端子) |
まとめ
LG G7については紆余曲折がありながらも、発表されるということで個人的には市場の競争がさらに激しくなるのでユーザーにとっては選択肢が増え良いことだと思っている。
ただし、5月の2日・3日に発表ということで、サムスン・ギャラクシーS9やHuawei P20シリーズに遅れをとっているのは事実で、ここで挽回するチャンスが残されているのかはわからないし、正直、LGを取り巻く状況は今後も厳しいと思っている。
けれども、LGのフラッグシップ機はマニア層からでも常に一定の良い評価を得ているので、今後も注目する企業だと思う。更なるリーク情報が出てくれば、ある時点でまたまとめたいと思う。