本日のピックアップは「OnePlus 6のうわさ」それほどリーク情報が出ている訳ではないけれど、ないわけではないので、今知る限りの情報をまとめたいと思います。前機種であるOnePlus5は昨年の5月に発表されたので6も5月または6月に発表されるのではと予想しております。(現在販売中のOnePlus5Tについてはこちらの記事をどうぞ:OnePlus 5T レビュー: 価格と性能のバランスは最高ではあるものの・・・ )
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OnePlus 6:おおまかなスペック予想
取り敢えず、つい最近のリーク画像を。
引用元 IThomeよりスクリーンキャプチャ:https://www.ithome.com/html/android/349017.htm
上の画像通りであるならば
SoC | スナップドラゴン845 |
RAM | 6GB |
ストレージ容量 | 64GB |
OS | Oreo 8.1 |
もしこのリーク情報が本当ならおそらくこれは下位モデルだろうと思われる。上位モデルは8GB以上のRAMを積んでくると予想している、現在販売中の5Tの上位モデルは(RAM 8GB / ストレージ 128GB)なので、このRAMよりも少なくなることはあり得ない。
OnePlusは前々からRAMを盛るのが好きなので、今年は10GBとかまで盛ってくるのかもしれない。ただし、そんなにRAMを盛ったとしても現状のアンドロイドはストック・アンドロイドであれば4GBで十分にサクサク動くので、数字の見た目だけ良くなるだけであって、10GBもRAMがあっても体感は6GBと変わらないと容易に予想できてしまう。
OnePlusのことだからストレージ容量も上位モデルは256GBまで増やしてくるだろう。これは、RAMとは違って大きければ大きいほど安心できるので、ユーザーによっては256GBあると便利ではあると思う。
OSはオレオ8.1と最新バージョンまでアップデートされる予定だろう。OnePlusはOSのアップデートは早い方なので、6が8.1の状態で販売されることには驚きはないし、この姿勢は良い点のひとつ。ただしOnePlusに詳しい人ならご存知ではあると思うが、OnePlusは最新機種こそOSのアップデートは迅速だけれど、旧機種、たとえばOnePlus2が2年も経たない内にアップデートが停止されるという過去もあるように、最新のアンドロイドへのアップデートが購入後も何年かに渡って継続されることは期待しないほうが良いかもしれない。まあそれでも最新機種のアップデートが早いことは良いことには間違いない。
SoCはスナップドラゴン845。まあこれは、2018年のフラッグシップ機 (アップル、Huawei、サムスンの一部以外)は全てこのチップになるので、敢えて書くことはないでしょう。
デザイン性 (今年もお手本を大事にしております)
前面はiPhone Xを参考に
昨年のOnePlus5頃からだろうか、アップルのデザインを参考にしているのは周知の事実。5なんて後ろ姿だけを見ればiPhone 7Plusと見分けがつかないほど似ていたというのは記憶に新しい。当時は見た目だけでなく、デュアルレンズの構成まで全く同じだったこともあり、よく「アンドロイド版iPhone 7/7Plus」と揶揄されていたのを思い出す。
今年はiPhone X “先輩”を見事にお手本にされたようである。上の画像では若干見えづらいけれど、ディスプレイ上部左側に「時間」と右側に「アンテナとバッテリーのアイコン」がある。中央部はiPhone Xのようにくり抜いたデザイン (ノッチ・デザインという)を採用している。
なぜOnePlusはこのノッチ・デザインを採用したのかは知らないけれど、iPhone Xがあのデザインになったのは、あくまで「ベゼルレス・デザインのコンセプトを最大限に活用したかった」からであり、技術的な都合上、FACE IDを中央に配置しなければならなかったからといえる。そしてあの悪名高い「ノッチ・デザイン」が生まれたのだと思う。
けれど、OnePlus6や先日発表されたASUSのZenFone5と5Zは、わざわざ“ノッチ・デザイン”を採用する必要はあったのかと疑問に思う。なぜこう書いているのかというと、ノッチ・デザインは非常に評判が悪い。個人的にノッチ・デザインは「あっても、なくてもどっちでも良い」と考えており、ディスプレイを可能な限り有効に使えるのであればそれはそれで結構と思っている。
しかしながら、マニア層の意見を見ている限り全体的には「否定的」な意見がかなり多い。ノッチがダサいという意見を多く見かけるので、ノッチ・デザインを採用しない方が無難ではあると思う。
私はiPhoneに似ていようがそうでないかはあまり重視していない。何度もここで書いているように、スマホはあくまで中身や総合的なパフォーマンスで勝負だと思っているのであまり気にしてはいない。しかしながら、「まあこうもよく堂々と。。。」っとは思っている。
背面はギャラクシーS9を参考に
引用元 IThomeよりスクリーンキャプチャ:https://www.ithome.com/html/android/349017.htm
背面はガラス張りのデザインを採用。まあ、このガラス加工のデザインは2017年からのトレンドなので、OnePlusがこのデザインを採用したのは驚きではない。
指紋認証ボタンは○ではなく、ギャラクシーS9に似たような指紋認証ボタンになっているので、リーク通りの画像だと、背面はギャラクシーS9に似ている感じがする。もしかするとOnePlus6に独自性というのはないのかもしれない。
現段階でのまとめ
リークもまだ少ないので、大したことは書けないけれど、OnePlusは例年通り主要なところはハイスペック、細かい点はコストカットという具合だと思う。スナップドラゴン845、最低でも6GB RAM、OSはオレオ8.1になるのは確実だと思う。ワイヤレス充電が対応してくるのかどうか、イヤホン・ジャックは継続するのかどうかは個人的に気になっている。昨年の5は5月に発表、6月から発売されたので、6も似たような時期に発表されるだろうと予想しております。